事業内容

 当社は、東京・神奈川を中心とした首都圏エリアにある東日本旅客鉄道株式会社の各路線や、東海旅客鉄道株式会社の新幹線(東京~小田原間)、また東急電鉄株式会社・京王電鉄株式会社・小田急電鉄株式会社・西武鉄道株式会社・京浜急行電鉄株式会社など、大手私鉄の信号保安設備の施工を担当しています。

 列車が運行するためには運行管理や安全対策・スピードアップ等を目的として、様々な信号保安設備が作動しています。

 信号保安設備とはそのような設備の総称で、具体的には閉そく装置、信号装置、軌道回路装置、転てつ装置、連動装置、自動列車停止装置(ATS)、列車集中制御装置(CTC)、自動列車制御装置(ATC)、踏切保安設備等が挙げられます。下記をご参照ください。

 私たちはそれらの設備をサポートし、鉄道の安全に深く関わる企業としての地位を確立しています。

主な信号設備

閉そく装置
一区間内を運行する列車を一つに制限し、列車の衝突や追突を防止するための装置
信号装置
列車または車両に対して、区間の進行や停止等の運転条件を示すための装置
軌道回路装置
線路上の列車位置検知や、列車等と地上間の情報伝送等を行うための装置
転てつ装置
分岐器を切り替えして列車等の進路を変えるための装置
連動装置
信号機や転てつ器等の間に相互関係を持たせ、安全に進路構成を行うための装置
自動列車停止装置(ATS)
運転士の信号冒進や誤出発による事故等を防止するための装置
列車集中制御装置(CTC)
線区内の列車運行を監視し、信号機や転てつ器等の制御を一箇所で集中して行うための装置
踏切保安装置
踏切道における通行の安全を確保するための装置