安全管理

 当社には、毎日大量、正確かつ安全な運行が求められる首都圏鉄道網の電信号保安設備を施工する会社として、常に迅速で確実な作業が求められています。当社では定期的に技能講習を行い、技術の向上をはかっています(下記の画像をご参照下さい)。

 また年に一度の安全大会を開催、お客樣をご招待して当社の安全に対する取り組みを発表しています。さらに毎月全社安全会議を開き、同種事故防止の為に原因や対策を検討したり、工事を安全に効率よく施工する方法等を話し合っています。

技能講習

信号器具箱配線の練習

基本の3現示の自動閉そくの器具箱を配線し、リレーの動作状態や信号機の点灯確認を行います。

高所作業訓練

高所作業での作業時に無胴綱にならないよう訓練しています。当社に入社した際には実際の現場に出る前に必ず行います。

軌陸車講習

軌陸車とは一般道と軌道(線路の上)を走ることの出来る車両のことで、鉄道工事には資材の搬入等で欠かせない存在です。操作には資格が必要ですが、その資格所持者に対して定期的に操作方法等の確認を行います。

責任者教育

作業責任者以上の資格を持っている人を対象とした講習です。①責任者としての心構え ②原価管理 ③工事管理 ④安全管理というテーマで行います。また、よりよい工事が安全に出来るように、元請会社の工事指揮者の方々と意見交換の場を設けて議論を交わしています。

全社定例安全会議

毎月一回社長も含めた全社員が出席して、事故防止検討会やグループ討論・発表等を行い安全意識を高めます。